超星神シリーズ第２作品目「幻星神ジャスティライザー」に登場する巨大戦力を製菓メーカーのカバヤが完成品食玩として販売したアイテムのセットです。 当時としてはとても珍しい完全フル彩色の完成品で、余剰パーツはありながらも売番組前半のメインメカニックが全て再現出来る希少品です。 ①幻星獣ライゼロス 玩具版とは大きく異なり、頭部や尻尾の伸縮や格納、関節可動は簡略化されていますが、小さいサイズながシールレスの上、複雑なカラーリングを塗装で再現されている等、高いクオリティを誇っています。 全形態の合体時において両腕と下顎から首にあたるパーツが余剰になります。 ②星神獣エンオウ(炎凰) ライザーグレンが搭乗するメカニックで①と合体する事で「幻星神ケンライザー」が完成。 玩具版では二振りのライザーセイバーが付属していましたがこの製品では一本のみ付属。 しかしウイングへの収納ギミックが無い為、ボリュームや長さのバランスがとても良好。 ①の例に漏れず変形はパーツの差し替えがメインになりますがエンオウ側のパーツは剣以外の余剰は一切無し。こちらもカラーリングは全て塗装による物です。 ③星神獣コウキ(光亀) ライザーグレンが搭乗するメカニックで①と合体する事で「幻星神ジュウライザー」が完成。 シリーズの中でも最もプラ強度と合体ギミックが安定しており、玩具版とは異なり腕にあたるライゼロスの脚部が差し替えによる肩幅を稼いでる事で合体時のスタイルは段違いに上。 ただしライゼロスの膝関節が曲がらない為、ジュウライザーの肘が一直線にしかならないのが難点。 ④星神獣ランガ ライザーカゲリが搭乗するメカニックで①と合体する事で「幻星神ニンライザー」が完成。 シリーズ中、星神獣形態の強度が最も不安の残るアイテムで、取り扱いは慎重にしていますが手足の変形の軸をはじめ形状保持用のピンが一部白化する程脆弱です。 合体時には尻尾のパーツのみが余剰になりますが、頭部の向きは変形で可動します。 ※撮影時に一通りの変形、合体の再現はしておりますが全て20年前の当時品である為、経年によるプラの劣化による予期せぬ破損が可能性があります。 予めご了承くださいませ。